今回のパリは長女と次男が不参加で、長男を連れての3人旅。大阪に住んでる長男とは羽田空港で合流し、出国手続きを済ませて免税店で買い物をした後、フードコートで軽く一杯。
ちなみに、2019年12月5日からパリ市内では公共交通機関の労働者を中心に大規模なストライキが行われていて、さすがに1週間以上は続かないだろうと油断していたら、今日もまだストライキ続行中らしい。現地に着いたら何か対策を考えなければならないかもしれない。
そんな話をしているうちに、ほどなく搭乗が始まったので機内へ。
今回の航空券は溜まったマイルを利用して特典航空券でゲット。行きはエコノミー、帰りはビジネスクラス。帰国してからすぐに仕事なので、できるだけ疲れが残らないようにという配慮。
しかし、前述した大規模なストライキが行われているせいか、機内はガラガラ。パリに行く人が少ないのかなぁ。おかげで、エコノミーだったけど1人で3席分を使うことができた。ラッキー!
約12時間のフライトの後、大きな遅れもなくパリに到着。入国審査もスムーズに済んだので、予定通りRoissy Bus(ロワシーバス)でホテルに向かうことにする。
まずは自動券売機でバスのチケットを買い、バス停へ。寒い。しばらく並んで待ってたけど、1時間待ってもバスが来ない。ネット情報ではロワシーバスは動いてるはずだったんだけど、、、、おかしいな。
そうこうしているうち、バスターミナルの交通整理員の人が他の外国人の旅行者と喋っているのを聞いていたら、どうやら1台のバスでパリと空港とをピストンで往復しているということらしい。そりゃなかなか来ないわけだ。仕方がないので別のルートでパリ市内に向かうことにする。といっても同じバスターミナル内から発着するLe Bus Directっていうやつで、3人でパリ市内まで45ユーロ。ロワシーバスのチケットが無駄になっちゃった。
ホテルはオペラ座近くを予約してあったので、ロワシーバスの停留所からならすぐだったんだけど、変更後のバスの行き先は凱旋門。まぁ、凱旋門でバスを降りてシャンゼリゼ大通りのクリスマスライトアップを見ながら行けばいいかということで、スーツケースを引きながら徒歩でホテルに向かう。
40分ほど歩いて、ようやくホテルにたどり着いた。ホテルはオペラ座にほど近いETATS-UNIS OPERA(エタジュニ・オペラ)。結局、いきなり初日からストライキの影響をもろに受けた形になってしまった。
ホテルに到着した時点で、すでに時刻は夜8時。取り急ぎ、チェックインを済ませて、部屋に荷物を置き、夕飯を食べに外に出る。Googleで近くのビストロを検索し、比較的評価の高いBistro Regentと言う店に行くことにした。店内はそこそこの混み具合で、すぐに席に案内してくれた。メニューの種類はそれほど多くない。それでも3人それぞれ別のメニューを頼みビールで乾杯。パリ一発目の食事にしては、まあまあおいしかった。
食事の後、ホテルに戻って初日は終了。
明日はルーブル美術館とヴェルサイユ宮殿の観光ツアーに参加する予定。